男女平等

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そこで、いまあげたふたつのうち、あなたはほんとにどっちを、イザというぱあいとりますか。もちろん、だから、しかたがない、あきらめてください、なんて私は毛頭いうつもりではないのです。ただ、いままで、千年も二千年も、金をもてばいつでも妻以外に女をこしらえたという男の歴史的な習性(?)が、なかなか根ぶかいものであり、だから、少しばかりの道徳的反省や、説教ぐらいではなおりそうもないということ、まず、私はこのことを申しあげたいのです。同時に、いままでの歴史は、ほとんどが、男性支配の歴史でした。女性はそこでは常に男性の支配下に立ち、はなはだしくは、男性の所有物にすぎませんでした。金持の男が一夫多妻を実行したぱあい、女性はこれに対してけっして生命がけで反抗するなどということはなかったのであります。大切なことです。もう一度はっきりいっておきます。もし人類の歴史に男女平等ということが、実現していたとすれば、おそらく一夫多妻などということは、あり得なかったろうと思われます。憲法は男女平等ということをチャンと書いております。けれども、生活のなかでは、ちっとも平等ではないのです。あなた方は、ところで、この男女平等ということを、労働賃銀の問題とか、委員会の委員の数とかいった問題における平等ということに、考えすぎていられるのではないでしょうか。貞操における男女平等lこのことをはっきりお考えになったでしょうか。男の浮気ということは、あなた方女性によって、しばしば、ある特定の男の浮気、ある浮気な男の浮気、金のある男の浮気というふうにしか考えられませんでした。金があっても浮気でない。恋愛と結婚は違うところが多いですのでここで出会った素敵なパートナーをよく見極めましょう。

出典:安心出来る 出会系